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楽天スーパーSALEとは？
楽天スーパーSALEとは、楽天市場でお買い物をするなら1番お得にお買い物ができる期間といっても過言ではないイベントです！開催頻度は、3か月に1回のスパンで開催され四半期の中の1番大きなSALEとなります。
開催は決まって毎回、3月・6月・9月・12月の4日20:00～11日01:59までの7日間となっております。過去に若干ですが日付がズレたこともありますが、ここ最近はこの日付からほぼズレることはないでしょう。
開催期間は、基本的に下記が予測されます。
楽天スーパーSALEは、買い回り型の企画となっており、この楽天スーパーSALEが開催される1ヵ月の大半の売上がこのSALE期間中に作られるため、楽天市場で売上を上げたい！お得に買い物をしたい！という方は、参加必須のイベントになります。
楽天市場には様々な形態のSALE企画があり、どこでどのように売るのかでかなり売上も異なってくるので、まだ楽天市場のイベントを良く知らない！という方は、是非こちらの記事もご覧ください。
楽天スーパーSALEサーチとは？
楽天スーパーSALEサーチとは、楽天スーパーSALE期間中にだけ出現する特別な検索エンジンのことです。開催期間中に限り、よりお得な商品をユーザーが簡単に探しせるように、下記の画像のように割引ラベルやラジオボタンが出現し割引されている商品にユーザーを誘導します。
また、楽天スーパーSALE期間中は、楽天市場で商品を検索するとこの楽天スーパーSALEサーチの割引商品と半額商品という2種類があるのですが、様々なところに通常のサーチエンジンではなく、楽天スーパーSALEサーチエンジンが掲載されていることから、SALE期間中は楽天市場で検索したほとんどのユーザーがこの割引されている商品のみでソートされている検索結果に誘導される仕組みになっています。
- 割引商品：通常価格 or メーカー希望小売価格から、10％以上割引がされた商品
- 半額商品：通常価格 or メーカー希望小売価格から、50％以上割引がされた商品
つまり、楽天スーパーSALEでは、如何に自分たちの商品を割引対象にし、楽天に目立つ割引ラベルやラジオボタンでユーザーが見つけやすいようにしてもらうかというのが勝負の分かれ目となります。
楽天スーパーSALEサーチについて、更に詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
※【永久保存版】楽天スーパーSALEサーチを詳しく解説！特徴や参加条件、気を付けるべきことなど
メーカー希望小売価格で、割引対象商品に掲載する
メーカー希望小売価格は、そのメーカー希望小売価格で販売しているという確証を楽天市場の商品ページ上に掲載することで表記することが可能となっております。
例えば、メーカーのパンフレットに表記のある販売価格や、楽天市場以外の自社サイトの販売価格（メーカー希望小売価格）のキャプチャなどが確証となります。
- 予め公表されており、消費者に広く示されているもの
- メーカー自社サイトの販売価格
- 消費者向けメーカーカタログの販売価格
- 新聞・雑誌広告の販売価格
- 商品本体についているラベルやタグの販売価格
確証の掲示は、PCサイトに掲載されていればOKとなり、アプリなどには掲載されていない店舗が多いです。下記にパンフレットをPCサイトに掲示する際に使用するHTMLを貼っておきますのでコピペしてご使用ください。
【コードの挿入箇所】
商品管理＞商品一覧・登録＞商品を編集＞商品ページ情報・デザイン＞PC用商品説明文
【HTML】
下記のコードをPC用商品説明文のどこでも良いので挿入するだけでOKです！
<a href="楽天GOLDサーバー上のPDFファイルのパスをここに貼り付け" target="_blank">メーカー希望小売価格はメーカーカタログに基づいて掲載しています<br>
【カタログダウンロードはこちら】</a>そもそも楽天GOLDサーバーってなに？という方は、パンフレットを楽天GOLDサーバーにアップロードしPCサイトに掲示する詳しい方法は、下記の記事で説明しておりますので是非ご覧ください。
※【永久保存版】FFFTPを使用し楽天GOLDサーバーにファイルをアップロードする方法！
※【永久保存版】楽天GOLDサーバーとは何かを詳しく解説！申請方法や使い方まで
メーカー希望小売価格を活用すべき理由
もう既にお分かりかもしれませんが、楽天スーパーSALEサーチに如何に多くの商品を掲載するかは楽天スーパーSALEで売上を上げる重要な要因のひとつとなっています。
その中で、メーカーではない企業は、そもそもメーカー希望小売価格というのが存在しないため当店通常価格から10％以上割引をしなければ楽天スーパーSALEサーチに掲載ができないのですが、メーカーの場合は、メーカー希望小売価格から10％以上割引をしていれば掲載することが可能です。
- 価格表記に関するルールは必ず守って実施してください
※価格表記に関するルールは下記のリンクをご覧ください。
メーカー希望小売価格は、よく白物家電や自動車のオプションなどでよく見られるものになり、要は実売価格ではなく推奨価格が記載されていることが多いです。メーカー希望小売価格から、小売店が割引をして販売する（割引の幅を持たせる）という商流上の仕組みとなっているため、比較的高く価格が設定されていることが多い印象です。
結論、メーカー希望小売価格から10％以上割引することができれば、割引ラベルが付与されラジオボタンでソートした際にも割引商品として掲載されるため、これをやるだけでまずは検索優位に立てることになります！
特に、半額商品に掲載するには50％以上の割引率が必須となり、検索順位での競争率はかなり下がるため非常に高い確率で検索上位を狙うことが可能となります。
なぜ検索上位にいることが重要なのかは、下記記事で解説しておりますので気になる方はご覧ください。
※【永久保存版】ネットショップで検索上位にいることが最重要な理由を解説！
※【永久保存版】二重価格表記に関する考え方やルールをわかりやすく解説！
最後に
最後に、もし貴方が何かしらのメーカーで卸や小売りの実績があれば、この楽天スーパーSALEのメーカー希望小売価格という仕組みを上手く活用し売上向上に繋げましょう！
また、それぞれのショッピングモール（Amazon、楽天、Yahooショッピングなど）がありますが、楽天市場の特徴は、SALE企画の種類が豊富にあり、頻繁に開催されるというところが特徴になります。
つまり、現時点で知名度のない商品を販売しようとしている方は、SALE企画に向いていない（参加できない）商品構成や値付けをしてしまうと集客がするのが非常に難しくなり、売上がいつまでたっても上がらないといった事態になります。
実際に、売れると思って出店したが売れずに撤退してしまった企業をたくさん見てきました。
是非、楽天市場に出店しているだけではなく、実際にユーザーの一人として、どういうSALE企画があるのか、どういう買い方をするとお得なのかを自分で体験してみましょう！
下記に、関連する記事を貼っておきますので、もっと知りたい！という方は是非ご覧ください。
小売販売員からキャリアをスタートし日系＆外資系大手企業と3度の転職を成功させ、超大手外資系IT企業でデジタルマーケティング関連職に従事。WEBコンサルティング会社を起業し、マーケットプレイスを中心とした業務代行とコンサルティング、業務効率化のソフトウェア販売を行っています。
保有資格：3級FP技能士、2種証券外務員、ITパスポート、GAIQ、Goole広告各種プロフェッショナル認定資格
