転職活動で絶対にやってはいけない4つのこと!

この記事で解決できる悩み
  • 転職活動で気を付けることは?
  • どうやって転職活動していけばいいの?
Kaito

これは私自身が失敗した体験談になるためきっと役に立つと思います!小売店販売員から3度転職、転職する度に待遇アップ、超大手外資系IT企業に転職を成功させブログを書いています!

Contents (目次)

転職活動もうまい下手が存在する

転職活動ひとつをとっても、やはり転職活動がうまい人と下手な人が存在します。私自身は、希望していた企業を全て落ちて1~2度転職するタイミングを見送った経験もあります。その為、最初は転職活動下手な方であったかと思いますが、何事も失敗をして経験を積むことで良くなるものです!

この記事では、そんな私が実際の失敗の中から学んだ転職活動で絶対にやっていけない3つのこととして解説していきます!

転職活動でやってはいけない4つのこと

事前に現在の職場に辞めることを伝える

意外とやってしまう方が多いのですが、事前に現在の職場に辞めることを宣言してからの転職活動です。おそらく、自分がいなくなった後の採用や後任のことを考えてのことだと推測しますが、これをやってしまう方は非常に損をしていると感じます。伝えることのデメリットは、下記の通りです。

後戻りが出来なくなる

ご存じの通り、一度退職を宣言するともう後には戻れません。転職活動は、うまくいかないことがほとんどで自分の希望していた企業は全て落ちてしまったなどは普通ですので、あえて自分で退路を断つことは辞めましょう

会社の評価が下がる

退職宣言をして、自分の評価にプラスになることはまずあり得ません。お察しの通り、評価にはマイナスになることがほとんどで、もし転職活動がうまく行かず、会社を辞めるのを辞めたいとなった場合はあまり考えたくありませんよね…。

まとめ

会社は表面では、残ることを歓迎してくれるかもしれません。しかし、またいつ辞めると言い出すかわからない人に、直近で責任のある仕事を任せたり、昇進や昇給の機会は与えないでしょう。むしろ、あなたがいついなくなってもいいように…。と考えを巡らせ人員配置を見直すはずです。

オファーレター発行前に退職を伝える

これも意外とやってしまう人が多いのが特徴です。なぜ確実になるまで伝えてはいけないのに伝えてしまう人が多くいるのかの理由がこちらです。最終的に失敗する要因になるため、退職を伝える際は必ずオファーレターを貰ってからにしましょう。

退職を伝えてしまう主な理由
  • 最終面接まで複数社進んでいるから
  • 企業や転職エージェントから口頭で内定っぽいことを言われたから
  • 内定を貰ったから
注意点
  • オファーレターがでるまでは、何を言われても確実ではない
  • 企業側は、最後まで他応募者との比較は続けている
  • 内定後に賃金交渉があるため、希望条件とオファー内容が合わないこともある

むやみに応募する

転職活動は、求人票を眺めていても何も始まりませんので、応募をしてなんぼなのです。しかし、実はちゃんと考えて応募をしていかないと後々失敗するということをご存じでしょうか?

何故、むやみに応募してはいけないのかを下記にまとめました。

応募者の所有権

転職エージェントと採用企業側には、浸透している暗黙のルールが存在します。それは、最初に転職希望者を紹介してきた転職エージェントに、その応募者の所有権が付くというルールです。つまり、異なる2つの転職エージェントから1つの企業には応募ができず、最初に応募を依頼した転職エージェントからしか応募が出来なくなります。

稀に、そんな紳士協定気にしない。といったようなところや、求人が違えば別からでもOKといったところも存在するようですが、少数派となります。

例を上げて説明をすると、応募者(Kaito)が転職エージェントA(Kaito Agency)から会社A(Kaito Corporation)に応募すると、転職エージェントAに応募者の所有権が付きます。そして、約1年間は転職エージェントA以外からの応募はできなくなります

転職サイトで簡単にいろんな求人に応募ができるようになっていますが、むやみにエントリーを押さないように注意しましょう。

応募者の所有権が存在する理由

企業間のトラブルを避けるために、暗黙の了解として存在しています。転職エージェントは、紹介した応募者が転職を決めることによりマージンを貰うというビジネスモデルです。応募者を途中で横取りしたしてないのトラブルを避けるために、最初に応募を依頼した転職エージェントにあなたの所有権が付く仕組みになっています。

所有権の例
  • 企業A求人番号001転職エージェントAから応募
  • 後に、転職エージェントBからより魅力的な求人番号002を紹介され企業Aに応募
  • 転職エージェントBから連絡があり、転職エージェントAで既に応募してますか?と聞かれる
  • 転職エージェントBから、企業Aの求人は紹介できませんと言われる

応募者の所有権がもたらす弊害

この応募者の所有権が、転職活動にどのような影響があるのかというと、より自分のバックグラウンドに合った求人を転職エージェントBから紹介されても、転職エージェントBがサポートが手厚く優秀だから応募したいなと思ったとしても、最初の転職エージェントAから応募してしまうと権利を付け替えることは無理ということです。

多数の転職エージェントの利用

この応募者の所有権があるため、多数の転職エージェントの利用や、ワンクリック応募のような応募の仕方はおすすめしません。転職エージェントはしっかり選び、ワンクリックで応募できるからと言ってとりあえず応募して機会を摘んでしまうのは辞めましょう。

エージェントによっては、企業と面談して強くオススメしてくれる方や、コネクションがある方がいます。その方々が推薦してくれる書類の通過率は、よくあるクリックで簡単応募できるものよりかなり高いです。

書類未完成での応募

これも、100%納得のできていない未完成の書類で落選してしまうと、その後1年間はその企業には応募できないため注意しましょう。

重複応募・落選後の再応募(指定期間前)

転職エージェントの面談で、必ず今まで応募した企業はどこですか?他のエージェント経由で応募した企業はありますか?など質問があります。この質問の意図は、所有権が存在するため重複応募は双方にとって無駄だからです。

よく、正直に言わない方もいるようですが、ここは正直に伝えないと、その後の信頼関係を悪化させる上に転職エージェント・応募先の企業・自分自身の時間の無駄になるため絶対に避けましょう。

まとめ

特に初めて転職活動を行う際は、新卒採用時とは異なり右も左もわからないのが普通です!そんな時は、良い転職エージェントを見つけて色々質問をしてみましょう。

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小売販売員からキャリアをスタートし日系&外資系大手企業と3度の転職を成功させ、超大手外資系IT企業でデジタルマーケティング関連職に従事。WEBコンサルティング会社を起業し、マーケットプレイスを中心とした業務代行とコンサルティング、業務効率化のソフトウェア販売を行っています。
保有資格:3級FP技能士、2種証券外務員、ITパスポート、GAIQ、Goole広告各種プロフェッショナル認定資格